レンタル農園ってなに?どんな人が借りてるの?レンタル農園の魅力を紹介。
ここ数年、年平均200以上のペースで増え続けているという「レンタル農園」。
本記事では、そんなレンタル農園の魅力について紹介していきます。
レンタル農園とは
「レンタル農園」または「貸し農園」とは、小面積の農地をさまざまな目的に利用するための農園のことを指します。
さまざまな目的には、
- 自家用に野菜や花を栽培する
- 自然に親しむレクリエーションとして利用する
- 健康や域外のために利用する
- 食育や情操教育として利用する
などが挙げられます。
15〜30㎡ほどの小さな区画で野菜栽培を楽しむことのできる場所、とも言えます。
さまざまな人が借りている
近年では、
- 都市部に住む30〜40代の夫婦
- 都市部に住むお子さんのいる家庭
- 60代以降のシニア世代
がレンタル農園を楽しんでいるようです。
都市部に住む人たちは、レンタル農園で畑作業をすることで、普段触れることのできない自然を楽しむことができます。シニア世代の方は健康や生きがいを目的に楽しんでいる人が多いのではないでしょうか。
なお男女比は五分五分のようです。
野菜づくり初心者に嬉しいサポート付きの畑も
レンタル農園のサービスを行なっているシェア畑には、他にはない特徴があります。それは野菜づくりをサポートしてもらえること。
今まで一度も野菜づくりを体験してこなかった人でも安心の、サポート付きレンタル農園となっています。「シェア畑」で借りられる畑1区画の価格は少々高く感じるかもしれませんが、その料金には
- 種や苗
- 農作業に使う道具
- サポートしてくれる常駐スタッフの存在
が含まれています。
独学で野菜づくりに励みたい人には響かないかもしれませんが、「野菜づくり未経験」「何から始めればいいのかわからない!」という人には心強いレンタル農園ですよ!
レンタル農園の魅力
気軽に畑が借りられる
「レンタル農園」に興味を持っている人の中には、すでにベランダや庭で家庭菜園を楽しんでいる人もいるのではないでしょうか。家庭菜園を楽しむうちに「本格的な野菜づくりに挑戦してみたいな」「土を耕してみたいな」と思った人もいるのでは?
そんな人に、レンタル農園は魅力的な存在です。
レンタル農園は“小面積の農地をさまざまな目的に利用するための農園”です。畑を借りられるので、本格的な農作業体験が楽しめます。そのうえ小面積な畑が多いので、規模を広げすぎずに済みます。
本気すぎず、本格的・・・そんなワガママが叶うんです!
先に紹介したサポート付き農園シェア畑であれば、畑での野菜づくりで失敗しそうになっても、常駐スタッフのサポートがあるので安心です。
育てる&学べる楽しさ
もちろん、水耕栽培やプランターを使った家庭菜園にも育てる楽しさや学べる楽しさはあります。
でもレンタル農園であれば、野菜本来の育ち方が体感できるといいますか、プランターで育てているときとは違った植物の反応を見ることができるといいますか、キッチンやベランダで育てている野菜とは違う野菜が育つ本来の姿を楽しむことができます。
またシェア畑など、都市部で展開するレンタル農園サービスでは、シーズン毎に異なる野菜を育てられるよう工夫がなされています。そのため、より身近に、野菜の「旬」を感じられることも。1年中、何らかの野菜を収穫できるのですから、野菜づくりが楽しみになるはず!
レンタル農園に興味のある方は、気になるレンタル農園を見学してみてくださいね。
<ライター紹介>
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いつか自給自足生活を送ってみたいライター。ただし生粋のズボラなため、家庭菜園にまず「ラクさ」を求める。失敗は成功のもとなので、失敗してもあまり気にしない。育てるのが好きな野菜はハーブ、ピーマン、ナス。たくさん収穫できて、比較的虫がつきにくいから。