キャベツとレタスの違いを学ぼう!植物学では全く別物?!

キャベツとレタスの違いがわからず、人を呆れさせた経験があります笑。

キャベツもレタスも大好きな野菜なので、今では食卓に出されれば見た目や味の違いがわかるようになりましたが、具体的にどこが違うかを問われると、正直困惑してしまいます。

そこで今回は、キャベツとレタスの違いについて、味や見た目、栄養価といった観点で見分ける前に、まずは”植物学”的に解説していきます

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キャベツとレタスは別物

キャベツもレタスも、生で食べることができますし、炒めても美味しいので、見分けるのがどうにも苦手・・・という人がいるのもなんとなく分かる気がします。どちらか一方が「生食禁止」なら見分けも早そうなのですが笑。

植物学の観点から

ただ、キャベツとレタスは植物学で見ると全くの別物なので、植物に精通している人から見れば「どこが違うって?!全然違うじゃん!」と憤慨(?)する内容なのかもしれません。

まずキャベツは、菜の花と同じアブラナ科の植物です。ちなみにアブラナ科に寄生する代表的な害虫にモンシロチョウがいますが、キャベツ畑へ行くとモンシロチョウが飛んでいるのを目にするかと思います。キャベツの葉をめくると青虫が・・・アブラナ科の特徴と言えます。

一方レタスはキク科に属します。キク科の植物にはタンポポがありますが、タンポポの茎を折ったことがある人は思い出してみてください。茎を折ると白い液が出てきませんでしたか?これ、レタスの芯を切っても同じことが起こります。これは、キク科の植物の特徴なのです。

花を見れば一目瞭然

しかし、植物に精通していない私にとってはアブラナ科、キク科と言われても正直ピンときません笑。でもキャベツとレタスが花をつけると、花の見た目でこれらが全くの別物だということが理解できます。

キャベツはアブラナ科の植物である菜の花のような黄色い花を咲かせます。他のアブラナ科の植物である白菜も、黄色い花を咲かせます。

一方レタスはキク科の特徴である”小さい花が多数集まって1つの花をつくる”形をしています。キクやタンポポの花を思い浮かべてみてください。細かい花びらがたくさんついていますよね。

栄養価の違いは?

畑になっているものが花を咲かせれば、キャベツとレタスの見分けは簡単かもしれません。その栄養価にはどのような違いがあるのでしょうか。正直・・・ほとんど栄養価的には違いはないのですが、一点だけ圧倒的に違う栄養素があります

それがビタミンAです。

キャベツは100gあたり、5μgしか入っていませんが、レタスの場合240μgも含まれています!ビタミンAは免疫力向上に役立つビタミンの1つで、免疫力のみならず、視力向上や老化防止に役立つと言われています。

とは言え・・・ビタミンAは脂溶性ビタミンです。油と一緒に調理し摂取することで吸収率が高まるのですが、キャベツの方が炒めて食べる機会が多いと思います。レタスは生食が好まれることが多いので、結局どっちもどっちなのかもしれませんね笑。

見た目の違いも

植物学の観点から見ると全く別物なキャベツとレタスですが、「買い物をしている時こそ、見分けられる方法はないの?!」と思っていたら、ちゃんと紛らわしい”見た目”にもはっきりとした違いがありました

それは丸ごと売られているキャベツやレタスの切り口です。

どうしても野菜は収穫後に時間が経つと鮮度が落ちますが、鮮度が落ちていく中で切り口の色に違いが生じます。キャベツはクリーム色の切り口で、レタスは赤くなっていきます

「これは・・・どっちだ?」となったら、裏返して切り口を確認しましょう。

参考文献

1,稲垣栄洋,2012,『トマトはどうして赤いのか? 身近な野菜を科学する』,東京堂出版

2,キャベツとレタスの見分け方!見た目や栄養価に違いは?

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