家庭菜園の大敵!?コバエがわく原因と対処法、予防法について

コバエは葉もの野菜に発生しやすく、一度発生すると駆除が難しい害虫です。

本記事では、コバエがわく原因、わいたときの対処法やわかせないための予防策について、紹介します。

 

コバエがわく原因

コバエがわく主な原因は、以下の3つです。

湿気が多い

コバエが発生しやすいのは、湿気が多い場所です。畑の土の風通しや水はけが悪いと、コバエが発生しやすくなります。

有機質の土や肥料

有機質の土と有機肥料には、コバエのエサとなる有機物が豊富に含まれているため、コバエが発生しやすくなります。畑で使われる有機肥料、腐葉土、堆肥、市販の土などの有機物の中には、すでにコバエの卵が混入している場合も・・・。

野菜の成長にとって土中の栄養が必要不可欠なのと同じように、コバエにとっても土中の栄養は成長するために必要な餌なのです。

発酵未熟な堆肥や腐葉土

畑に使われている堆肥や腐葉土などの有機物の中には、発酵が未熟なものがあります。堆肥や腐葉土は発酵する際に熱を出すのですがその熱によってコバエの卵が孵化してしまい、大量のコバエが発生します

コバエの繁殖サイクルは、コバエが卵を産んで孵化するまで最短で半日、長くて3日ほど。そして、2週間以内に成虫が次の卵を生み・・・という大量繁殖が繰り返されます。

 

コバエがわいたときの対処法

コバエがわいてしまっても、正しい対処法をすれば駆除はできます。以下の方法で早期に対処を!

ハエ取り棒の活用

野菜にコバエがわいたときは、ホームセンターなどで購入可能なハエ取り棒を活用しましょう。

粘着質の棒と誘引効果でハエを一網打尽にしてくれます!

有機質肥料を使うのを控える

有機質の土や肥料に含まれる有機物は、コバエの餌になってしまいます。

有機質肥料を使うのを控えることで、コバエに餌を与えてしまうことを防ぎ、発生を抑えることができます

コバエが発生してしまったときには、有機質肥料ではなく化成肥料を使うよう意識してみてください。完全に駆除できるわけではありませんが、有機質肥料を使い続けるよりは、コバエの発生を抑えることができるはずです。

土の消毒

畑に残っている株や大きな根、枯れ落ちている葉や茎などを取り除いた後、米ぬかや油粕を土に混ぜて1ヶ月位放置すると、米ぬかと油粕が発酵する際に発生する熱によって、土の中に生息している菌や害虫が消毒されます。

※放置すれば自然といなくなる

時間はかかりますが、コバエは寒くなったり、畑の土にエサとなる有機物が無くなったりすると自然といなくなります。

コバエを発生させない!予防策

飛んでいるコバエは目視できるので駆除しやすいですが、土の中にあるコバエの卵や幼虫を見つけて駆除するのは難しいもの・・・・。以下の予防法で早めの対処を!

湿度が高くならないよう注意!

畑の陽当たり、風通し、通気性、排水性を良くし、湿度が高くならないよう注意しましょう。

化成肥料を使う

有機肥料はコバエが発生しやすいので出来るだけ化成肥料を使いましょう。

市販の肥料や培養土を使う

発酵未熟な堆肥や腐葉土にコバエがわきやすいとご紹介しました。

市販の肥料や培養土なら「完熟処理」(発酵が完了しているもの)されており、コバエが発生しにくいのでおすすめです

ただし、あまりにも安価な肥料や培養土には要注意。コバエがわきやすい発酵未熟なものが含まれていることもあるので、価格だけで選ぶのはおすすめできません。

不安な人は、ホームセンターなどで専門知識のあるスタッフに相談しましょう。

薬剤を活用する

コバエ予防には、殺虫剤や忌避剤(きひざい)を使いましょう。忌避剤は、コバエが嫌う臭いや成分が含まれているので、野菜に近寄らなくなります。忌避剤は、ホームセンターやドラッグストアーなどで購入可能です。

木酢液を活用する

薬剤を使いたくない場合は、防虫効果がある木酢液を散布しましょう。

木酢液は、木炭を作る時に出る煙や水蒸気を冷まして液体にした有害物質を濾過した液です。1~3日に1回位の割合で野菜に散布するとコバエの予防効果が期待できます。

 

 

<ライター紹介>

Rikuw

はじめまして。自分で野菜を作って自給自足生活を目標にしているライターのRikuwです。

私の野菜作りは失敗も多いですが、毎年、少しずつ上達しています。
自らの体験を通して、ズボラで面倒くさがり屋さんでも出来るだけ簡単で失敗しない野菜の作り方をお伝えしていきたいと思います。
一緒に野菜作りを楽しみませんか。

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