野菜好きになる絵本『ばばばあちゃんのやきいもたいかい』〜焼き芋が食べたくなる!〜

今回紹介する絵本は私と同世代のアラサー、アラフォーのパパママ世代にも馴染みがあるであろう「ばばばあちゃシリーズ」の一作です。活発なばばばあちゃんと子供達との楽しいやりとり等々、読んでいて絵本の中に引き込まれるお話ばかりなのですが、その中でも野菜に関する本として焼き芋大会を題材にしたものがあります。

通常イメージする焼き芋大会とは少し異なるものの、「楽しい」「食べたい」という意欲に繋がるストーリーですので、読んだことのない方は大人でも是非、楽しんでほしいと思います♪

 

ばばばあちゃんのやきいもたいかい(作・絵: さとう わきこ)

1970年代から活躍されている絵本作家、さとうわきこさんの有名シリーズ「ばばばばあちゃん」の中でも比較的新しく発行されている『ばばばばあちゃんのやきいもたいかい』。ご家庭に留まらず、保育園や小学校低学年クラスの本棚にも並んでいる確率が高い絵本です。

さとうわきこさんの作品は現在約80作もあり、お話、イラスト共に特徴的で目を引く可愛らしさでファンも多いです。

ばばばあちゃんシリーズはどれも読んでいて元気になれるものばかりですが、今回紹介する焼き芋大会では「焼き芋=さつまいもを焼く」という概念を大きく覆しています。そこがまた新鮮で楽しいのですが、最終的に「いも」にとどまらず子供たちが食べたいものを自由に焼く流れになるのです。「こんな焼き芋大会もありなんだ!」「自由でいいんだ」と、視野を広げてくれる一冊です。

 

絵本に登場する「いも」たちについて

「焼き芋大会」なので、既に収穫済みのいも達を使用してのイベントですが、「これ食べたい!」に繋がるのであれば、栽培からスタートしても楽しいと思います。ここでは絵本に登場する「いも」たちについて紹介しますね!

 

さつまいも

焼き芋の知名度抜群のさつまいもは、種まきして育てるというよりは挿し穂(植付け前のツル)を定植するか、種いもを芽出ししたものから育てます。「なんか難しい?」と思いますがホームセンターへ行けば売っていることが多いので、苦労せずに栽培がスタートできますよ。よく広い畑で芋ほり大会をするイメージがありますが、家庭菜園やプランター栽培でも栽培OKです。むしろ病害虫や高温・乾燥にも強いので菜園初心者や小さなお子様と一緒に育ててほしいお芋です♪

 

さといも

どちらかというと芋汁のイメージが強いさといもですが、作中ではさつまいもとともに焼き芋になっていたおいもです。さつまいもと同じく種いもを芽出しした苗から育てますが、こちらは連作障害が出やすかったり粘土質の土壌を好んだりと環境を選びます。そして草丈が伸びると1mくらいにはなるので、プランター栽培にはコツがいるでしょう(大きめで底の深いものを使用する等)。

 

じゃがいも

いもですが実はナス科野菜のジャガイモは、春植え・秋植え共に可能ですし失敗する確率も低いので栽培しやすい野菜です。プランター栽培もできますので場所を選ばず芋ほりが出来ますよ。ちなみに作中ではアルミホイルに包まれて焼かれる様子が非常に食欲をそそりました。バターやチーズを用意しての焼き芋大会にすると大人も楽しめますね!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?ばばばばあちゃんシリーズは20作以上ありますので読み応えのあるシリーズですが、読み進めるとあっという間に全話制覇できる楽しい絵本シリーズです。セット販売も多いのですが単行本でももちろん本屋さんで取り扱っていますし、学校や図書館でも置いてあることが多い絵本なので、機会がありましたら是非ご一読ください。落ち葉を集めて焚火して・・・となると現代の一家庭では難しい作業になってきましたが、地域や園のイベントを利用したり、家の中でレンジやお鍋を利用してのミニ焼き芋大会を開催するだけでも楽しいイベントになりますよ!

 

 

<ライター紹介>

suzumushi23

絵本とハーブと猫が好きな社会人ライター。 仕事に家事・育児にと時間がないので、家庭菜園に「簡単さ」と「コスパ」を求めて試行錯誤中。

スポンサーリンク

Follow me!