時間が無くても安心!手抜きして野菜を育てよう♪おすすめ手抜き方法3選
家庭菜園と聞くと
- 「難しそう」
- 「面倒くさそう」
- 「ある程度の知識が必要」
といったイメージはありませんか?確かに家庭菜園はこだわりだすととことんやることがあり、手間を掛けようと思えば農業従事者並みに作業することも可能です。でも、仕事を持っていたり家庭に子供がいたりして時間がない!と、家庭菜園をやってみたくても躊躇しまう方も多いですよね。
でもご安心ください!手抜きするコツさえ掴めば、時間や手間をかけることなく簡単に野菜を収穫することが可能ですよ!
大変そうなイメージを捨てて、手抜きする家庭菜園について知ってみませんか?
目次
手抜き方法1:水やりの手間がかからない野菜を育てよう
家庭菜園を始めると、毎日朝と夕方に水やりをするイメージがありますよね。ただ、そう身構えずとも、春や秋の気候が安定している時なら雨にお任せする程度でもOKです。
むしろお水がたっぷりだと根腐れを起こしてしまう野菜も意外と多いので、仕事が忙しい方は、週末の楽しみとして水やりをするくらいに思っていれば割と大丈夫です。
さすがに初夏~夏にかけて育てる夏野菜だと水やりは必須です。代表的な夏野菜のキュウリやナス、トマトも水が少ないと実付きが少なくなってしまいますし、病気になる可能性もあるので注意が必要(逆に水さえあげていればあとは勝手にぐんぐん成長しますよ!)。
と、いう訳で、「時間がない!」と悩んでいる方は夏野菜以外で水やりがほぼ必要ない野菜を育てればかなり楽です。例えばさつまいもやジャガイモなどのイモ類ならほったらかしでも増えていきますし手入れも不要です。
手抜き方法2:害虫が付きにくい野菜を育てよう
植物を育てると必ず悩むのが害虫問題。目立つアブラムシなどは特に「うわ・・・」と、あまり気持ちの良いものではありませんよね。そこでそもそも害虫がつきにくい野菜を育てるというのも一つの手です。害虫対策をしなくて良いのはお世話時間もかからずに魅力的ですよね。
そもそも害虫は強い臭いが苦手なので、野菜の隣にミント系のハーブを植えておくと虫よけになるという話は有名です。が、これを野菜自体で見るとどうでしょう。
- ニラ
- ネギ
- 玉ねぎ
- パセリ
- セロリなど
はほぼ虫が付きませんのでお手入れがかなり楽です。
ニラとネギなら、あまり手間をかけなくてもぐんぐん育ってくれるのでとにかくラクです!
手抜き方法3:植えっぱなしでOKな野菜を育てよう
そもそも毎回作業するのもめんどうだな・・・と言う方は、植えっぱなしOKの野菜を植えてみてはいかがでしょう?食べ物の好みにもよりますが、例えば以下の野菜はいかがでしょう?
ミョウガ
ミョウガは多年草なので、一度植えれば数年は収穫が見込めます。
さらに日陰を好むので日当たりの心配は不要ですし、「日が当たるところには葉野菜を植えたけど、はじっこの日陰スペースがあいちゃったな」という時にも場所を埋めるのに最適です。水やりも雨任せでOKのかなり楽が出来る野菜です。
ニンニク
ニンニクは料理のアクセントにも使えて結構便利ですよね。食べた後のお口の臭いを気にされる方も多いと思いますが、逆に言えば臭いのキツイ野菜は害虫が嫌がってつきません。
ちなみにニンニクは病原菌をおさえる微生物と共生しているので、一緒に植えた周辺の野菜も病気にかかりにくいという嬉しいメリットもありますよ。
ニラ
先ほどから紹介されているニラですが、こちらは宿根草です。宿根草は冬になると、地上に出ている部分が枯れて冬眠(休眠状態)しますが、温かくなってくると再び芽を出して成長するのです。
ですので、多年草のように一度植えれば数年収穫することが可能です。水やりの手間も害虫の心配もないので、ある意味究極のほったらかし野菜と言っても過言ではない野菜です。
まとめ
いかがだったでしょうか?家庭菜園というと「水やり」「害虫対策」「普段のお世話」などが時間をかけるテーマになってきますが、これらの必要がない勝手に育ってくれる野菜を選ぶことで、菜園作業のハードルがぐっと下がりますね。
あとは春夏は除草作業が大変なども多いお悩みですが、水やりと同様、季節に注意して雑草が伸びやすい時期を避けるなどすれば、自分の負担が減って楽に収穫までできますよ。
大変な作業を極力省いた「手抜き家庭菜園」を極めるつもりで挑戦してみてはいかがでしょうか?
<ライター紹介>
suzumushi23
絵本とハーブと猫が好きな社会人ライター。 仕事に家事・育児にと時間がないので、家庭菜園に「簡単さ」と「コスパ」を求めて試行錯誤中。