家庭菜園初心者さん必見、冬野菜の選び方。野菜づくり経験者が伝授!
冬野菜の選び方
茄子、きゅうり、トマト…夏野菜がたくさん育ち、収穫できなくなってきた人。収穫ができなくなって枯れてしまうと何ともいえない悲しさが・・・。「今まで沢山野菜を収穫させてくれてありがとうね!」と感謝しながら次は冬野菜です!
秋は台風などの心配はありますが、過ごしやすい気温の時期も多いので種まきをして育てていくにはおすすめの時期。
どんな冬野菜があって簡単にたくさん採れるのはどんな野菜?
私もまだよく分からないので、周りの農家さんに聞きながら調べてみました!
代表的な冬野菜
- キャベツ
- 大根
- 白菜
- ほうれん草
- カブ
- レタス
- インゲン豆
鍋の代表的な食材も多いですよね!
特に白菜やキャベツなどは鍋やスープ、中華料理にも使えて重宝する野菜。
しかし葉物はどうしても虫が付きやすく育てるのが大変なんだそう。出来れば農薬をかけたくないし、虫が付いて穴ぼこだらけの野菜を見たら悲しい気持ちになりそうな予感。そして何より1つの苗から1つしか育たない。
沢山野菜が収穫できた方が楽しそうだし、1苗に1つしか収穫できなかったらコストパフォーマンスを考えた時に大変なだけかなぁ?と思いました。
なのでたくさん収穫できる冬野菜を探してみました!
簡単にたくさん採れる冬野菜
インゲン豆
グリーンフィールド 野菜有機種子 つるありインゲン <丸さやタイプ/緑> [小袋] A076
きゅうりを育てている方にオススメの野菜!
きゅうりはつるを伸ばしながら上に上にと育っていきます。インゲン豆も同じ育ち方をするんです。きゅうりネットを張っていたり長い支柱で育てていたりする方は、その道具をそのまま使うことができます。
そして1株からたくさん収穫できるので楽しそうな野菜。ブラブラとぶら下がるインゲン豆。なかなか育っている姿をみたことないので新鮮な気分になれそう。
私もインゲン豆は栽培しようと思っています。
水菜
鍋やサラダなど割と何にでも使うことのできる万能野菜。
シャキシャキした歯ごたえなので満足感も高い野菜です。秋に種まきをすると約90日で収穫できます。
背が低い状態で収穫をしても食べることが出来るので、水菜の気分になったらすぐに食べることができちゃうのも嬉しい!根っこを抜かずにハサミで根本を切っていけば、また新しく生えてくるので長期間楽しむことができるんです。
ミニトマト
トマトは夏野菜のイメージもあると思うのですが、秋に植えることのできる品種もあるんです。言わずもがなミニトマトはたくさん収穫できる品種!サラダやお弁当の彩りにも最適なミニトマト。
しかし、トマトやナス、ピーマンは野菜のカテゴリでいくとナス科に属していています。同じプランターや露地栽培の場所で連続して栽培すると「連作障害」といって栽培が上手くいかない確率が高まるので要注意。
ブロッコリー
抗酸化成分や抗がん剤成分が入っているので健康にもいい!と人気なブロッコリー。鮮やかな緑のブロッコリーを食べると何だか健康的な気になります。冬の定番料理「シチュー」にもよく合いますよね!
ブロッコリーは一番メインの茎の頂上につぼみがつくので、10cmほどの大きさになったら収穫をします。そうするとわき芽が成長してくるので何度も収穫を楽しむことが出来るんです。
はつか大根
たくさんは採れないけど、発芽率も高くてサクッと育つ野菜。
名前の通り約20日~1ヶ月で収穫できる普通の大根よりも小さいサイズの赤い大根。プランターでも栽培できるし、赤と白が鮮やかな色合い。見た目でも楽しめる野菜ってすてきだなぁと思います。
春と秋に種をまけて、土を軽く掘って種をパラパラとまきましょう。目が出てきたら5cm間隔になるように間引きしてあげたらOK。
簡単に収穫できるとテンションもあがるし家庭菜園が楽しくなること間違いなし!
苗はホームセンターに、種は100円均一や場所によってはドラックストアにあることも。ラクして楽しむことのできる野菜を選んで実りの秋を楽しみましょう!
(ライター:飯田千織)