ズボラでもできる野菜づくり。ほったらかしでも野菜は育つ!
「野菜づくりに興味はあるけど、ズボラだからできないだろうな・・・」と思っているあなたに朗報です!ズボラでも野菜づくりはできます!しかも結構ズボラな扱いをしても、野菜は育つものです笑。
もちろん手間ひまをかけて楽しむ野菜づくりに比べれば、収穫量や質、育てられる野菜の種類などは限られます。そこは厳しくお伝えしておきます。ラクに美味しく穫れる野菜なんて、そんな都合のいいモノはありません笑。
が、育てられないわけではないのです!
目次
ズボラでも野菜は育てられる
「ズボラ 野菜づくり」などと検索すると、”ズボラ”と書いておきながら、全然ズボラじゃない栽培方法が紹介されています。全然ズボラじゃないじゃん笑!!!
だから割と本気でズボラな私が、割と本気でズボラな野菜づくりを紹介します。野菜づくりと呼べるのか・・・?と思う人もいるかもしれませんが、まあ、読んでみてください笑。
ほったらかしても野菜は採れる
ほったらかしでぐんぐん育てる野菜づくり。これは、あえて言い方を悪くすると、生ごみを放置してたら野菜ができましたってことです笑。
例えばジャガイモから芽が出てしまったとします。芽が出たジャガイモは食べられません。そこでベランダの隅にあったプランターに試しに植えてみたところ、気づいたらじゃがいもが収穫できていた・・・なんてケース。
コレ、超ズボラですが、確実に、野菜、育ってます。
何と言ってもこの栽培術の良い所は、生育を野菜任せにできるところ笑。ただし、野菜が安定的に穫れるかどうかが分からないのが難点です。
ヒナさんが書かれた本『食べたら種まき』(↑)も、きっかけは生ゴミ堆肥をつくろうとしたら「種から芽が出て、そのまま収穫できた」というお話。
彼女の本は、決してズボラとは言えないマメな種まき実験本ですが、その基盤はズボラにあるんじゃないか・・・そう思えて仕方ないのです。
ほったらかしでも野菜は育つ
植えるだけで、ほったらかしてもバンバン生える野菜、これもズボラには育てやすいのでおすすめです。
「芽の生えてしまったジャガイモを土に放り込んだだけ、種からたまたま生えたのを収穫しただけ・・・というズボラはちょっと自分でも許せないぞ」という人は、植えるところまで頑張りましょう!
- シソ
- バジル
- ネギ
この3つは苗を買ってきて植えるだけで、あとは勝手に育ちます※。
例えばシソは、収穫が終わった後、種をその場に落とせば来年また生えます。繁殖力が強いのでプランター栽培がオススメ。地植えすると、他の野菜が生存競争に負けます。ネギやバジルもボーボーに生えます。
※もちろん病気になることもあれば、うまく生えない時もありますよ。そりゃあやっぱり植物、生き物ですから。でも基本的には、ほったらかしでもバンバン生えます。こまめな世話がいらないという点では、ズボラに優しい野菜です。
1日1回の水換えができるなら育つ
ズボラさんにおすすめしたい水耕栽培。理由は、どこでもできるから!
1日1回の水換えさえめんどくさくなければ、ズボラな人でもできる野菜づくりの代表格です。土を使わないし、キッチンの隅など空いたスペースで育てられます。野菜が水に浸かるような容器があればOKなので、タッパーやペットボトルに野菜をぶちこむだけでも生えます!
ちなみに・・・「1日1回の水替えすらめんどくさい」という人に朗報です。私は水耕栽培で豆苗を育てましたが、「1日1回の水替えすらめんどくさ」くなり、1週間放置。でも水やりを忘れたのに、何の問題もなく育ったことがあるので、超ズボラでも挑戦する価値はあります。
1日1回の水換えでOKな野菜なら採れる
- 豆苗
- ダイコンの葉
- ニンジンの葉
がおすすめ。いずれもスーパーでお野菜を買ってきて、料理に使わない部分を水に浸けるだけ!
豆苗は、調理前に切り落とした根元を水に浸けるだけで、およそ1週間後に同じ量の豆苗を食べることができます。ダイコンやニンジンは、頭の部分を切り落として水に浸けます。葉がメキメキと伸びてくるので、その葉っぱをいただきます!
育たないという確証はない
ズボラでも野菜を育てることはできます。ほったらかしでも野菜は育ちます!もちろんほったらかしで病気にならない、絶対に育つという確証はありませんが、育たないという確証もありません。
まずは挑戦してみましょう!失敗したら、やり直せばいいのです。
<ライター紹介>
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いつか自給自足生活を送ってみたいライター。ただし生粋のズボラなため、家庭菜園にまず「ラクさ」を求める。失敗は成功のもとなので、失敗してもあまり気にしない。育てるのが好きな野菜はハーブ、ピーマン、ナス。たくさん収穫できて、比較的虫がつきにくいから。