【おすすめ】野菜の豆知識ならこの本!『トマトはどうして赤いのか?』

野菜の豆知識ならこの本

このサイトでは、ずぼらさんでも楽しめる野菜づくりをメインとした記事を紹介していますが、野菜づくりにハマっていくと”野菜そのもの”への興味が膨らんでいくかと思います

実際に自分で野菜を育ててみると、「なぜ?」「なに?」「どうして?」のオンパレードで、まるで子供の頃に戻ったかのようなワクワク感を味わうことになるでしょう。まるで自由研究のようです(ポジティブに捉えることが大切ですが、大抵失敗ばかりです笑)!

そんな自由研究さながらのワクワク感の中で浮かぶ小さな疑問を、科学的に分かりやすく解明してくれる本が『トマトはどうして赤いのか? 身近な野菜を科学する』です。

 

トマトはどうして赤いのか

例えば表題にもなっている「トマトはどうして赤いのか」という疑問。この疑問、人生で一度は浮かんだことのある疑問なのではないでしょうか。・・・絶対に”ほんの一瞬だけ”でも浮かんだことあるはず笑!

 

小さな疑問に対して具体的に答えてくれる本なので、解説を読むと「ええ?!そうだったの?!」ということや「へ〜、知らなかった」というような事実が目白押しです。

 

科学的な(かつ、非常に分かりやすい)解説がメインですが、内容には昔話や伝説・逸話も組み込まれているので、科学に苦手意識があったとしても、読みやすい一冊です!

 

一晩置いたカレーはなぜ美味しいのか

この本は、野菜そのものだけでなく、料理や歴史についても答えてくれるのがユニークなところ

 

タイトルにある「一晩置いたカレーはなぜ美味しいのか」だけでなく「大根足は、ほめ言葉?」「激辛はやめられない」「ウサギはニンジンが好き?」など、疑問として頭に浮かばないけれど、そう言われてみればなんで?という内容をしっかり解説してくれます。

 

科学は元々”学問的知識”の意味合いをもつ言葉ですから、様々な方面から野菜を”科学”してくれるこの本は、理系・文系関係なく、知的好奇心の旺盛な人にはたまらない一冊ですよ!

 

より具体的に知りたい場合には

ただ、「野菜の生物学的・化学的な部分についてもっと知りたい!」「野菜の育て方をより詳しく」と思ったのであれば、専門的な本を読むことをおすすめします。例えば”園芸学”のような(↓)。

というのも、非常に分かりやすくワクワクする本なのですが、あなたの知的好奇心が旺盛”すぎる”場合には物足りないかもしれません。もっと突っ込んだ内容を読みたい!と思ったら、専門書へ進むことをおすすめします。

 

もっとも「まだ自分はそこまで突っ込んだ内容には興味ないや」というかたへ、『トマトはどうして赤いのか? 身近な野菜を科学する』をおすすめして、より詳しく書かれた専門書の世界へ、引きずり込みたいと考えているのですが・・・笑。

 

野菜の不思議に興味があるなら

野菜に関する何らかの疑問、野菜の不思議に少しでも興味があるなら、読んでみて損のない本だと考えています。それこそ夏休みの理科の宿題や自由研究の参考書として活用できますよ。老若男女、どんな人でも読みやすい本です

 

料理が趣味、という人や料理に挑戦している人に役立つ情報も掲載されています。例えば「玉ねぎは切り方で味が変わるって本当?」など。ほんの小さな疑問でさえ、しっかり解説されている本なので、気になる野菜の疑問があれば手に取ってみてくださいね。

 

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