【家庭菜園体験談】我が家のハーブ栽培日記~今人気のワイルドストロベリー~

「幸せを呼ぶ」と言われる縁起物のハーブ、ワイルドストロベリー。「ストロベリー」ってイチゴなんだから果物では?と思いますよね。確かに小粒のイチゴが甘酸っぱくて人気の果物ですがハーブでもあり、実際に葉っぱの部分はハーブティーとして飲むこともできるのです。 見た目にも可愛いので菜園好きはもちろんガーデニングが趣味の方にも人気のハーブ。 今回はこのワイルドストロベリーの魅力やおすすめの栽培キットもご紹介します!  

ワイルドストロベリーの基本情報

ワイルドストロベリーはバラ科エゾヘビイチゴ属の多年草です。和訳すると「野イチゴ」であり、実際に野イチゴの一種ですのでこの名称を知っている方も多いと思います。白い花も咲きますので通常のイチゴとよく似ていますね。 我が家では地植えで植えたのですが、冬になって枯れてしまい「あー、寒いもんね」と諦めていたら春先に復活していました。 野イチゴには種類があり、北海道等で野生の野イチゴを見る機会もありますが、種類によっては食べられないものもあります。山で見つけて楽しく食べたらお腹を壊した・・・なんて話もありますので、基本的には種や苗を購入して自宅で育てたものを収穫するようにしてください

ワイルドストロベリーの育て方

キットでなければ苗の状態で購入して育てるのが一般的です。 ハーブらしく暑さ・寒さや乾燥にも強く、育てやすい性質があります。根は浅く張るため、土の表面が乾いていたらたっぷりと水やりをしましょう。また、肥料は基本的に必要ありませんが、あまり成長しない場合には一、二カ月に一度程度、ゆっくり効いていくタイプの肥料を与えます。 病気にはかかりにくいのですが、甘い実をつけるので、ミントなどの他のハーブとは異なりアブラムシやアオムシ、ナメクジなども付きやすいです。 とはいえ、防虫対策をしたくても、実も葉も収穫して味わいたいところ。一般の農薬ではなく、酢を使用した自然派殺虫剤や、すぐ隣にコンパニオンプランツとして別のハーブを植えるなどの対策をすると安心です

ワイルドストロベリーの葉で作る紅茶の効能

ワイルドストロベリーの葉っぱも、他のハーブ類と同様に摘み取って汚れをふき取り、しっかり乾燥させたら紅茶葉として使用することができます。果実部分のような甘い香りはしないものの、飲むことで良い効能が色々とありますよ。 まず鉄分やカルシウムが豊富ですので貧血の方にもおすすめですし、ビタミン・ミネラルも含まれるので身体全体のバランスを整えたり、美容効果が期待出来たりと嬉しいことづくしです。 ただ、身体を冷やす作用もあるので発熱したときや夏場にはおすすめですが、冷えが気になる方は量を調整するか他のハーブとブレンドして飲むようにしましょう。  

インテリアにも!おすすめワイルドストロベリー栽培キット

ハーブを育てる際にかなり便利な栽培キットをご紹介します。我が家は地植えにしたものの、「せっかく可愛いのに、庭の片隅だと正直地味だな・・・」と思ったので、ベランダやキッチンで気軽に育ててみてはいかがでしょうか?

パームガーデン「ワイルドストロベリー」 ミニキッチン菜園キット

ワイルドストロベリー以外にも様々なハーブでのシリーズがあり迷いますが、ピンクの缶がひと際目を引き可愛さが目立ちます。 かなり小ぶりなキットなので、始めやすさ抜群な反面、もっと実や葉の収穫 がしたい!と物足りなさや意欲がわくかもしれません。その際には植え替えすることによりどんどん成長してくれますので、大きめのプランター購入や地植えを検討してみてください。

リトルガーデンVer.2 イチゴチャン

通常の栽培キットよりも背が高いのが特徴の商品です。缶のレトロ感がまた可愛いですよ。実や葉っぱの収穫や、お花の開花もゆっくりと楽しめそうなキットです。

Peropon ペロポン

動物達がペロペロと水を飲む姿から命名された「ペロポン」シリーズ。ワイルドストロベリーは猫の入れ物なので、猫好きにはたまらないですね。 可愛いだけではなく、しっかりと植物が育つ本格派ですので、収穫はもちろん成長過程を楽しく鑑賞することができますよ!  

まとめ

ワイルドストロベリーは私も最初は果物の一種として家庭菜園で育てていましたが、よく考えると苗を買った場所はホームセンターのハーブコーナーだったのを思い出しました。実は収穫してそのまま食べたりジャムにしたり、近所の子供達が来て食べて行ったりと人気ですが、葉っぱはそのままなので大人が定期的に収穫してハーブティーを楽しむこともできています。 興味がわいてきましたら是非、まずはキットなどで楽しく育てて、慣れてきたら植え替えなどで少しずつ増やしてみても楽しいですよ!    

<ライター紹介>

suzumushi23

絵本とハーブと猫が好きな社会人ライター。 仕事に家事・育児にと時間がないので、家庭菜園に「簡単さ」と「コスパ」を求めて試行錯誤中。

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