【家庭菜園体験談】我が家のハーブ栽培日記〜栄養価が高い!クレソン〜
レストランで肉料理を頼んだ時など、よくお肉の上に乗っているのが野菜でもありハーブでもあるクレソンです。ハーブだと知ったらやたら試しに育ててみたくなり、私の場合は最初に栽培キットを購入して栽培に挑戦してみました。結果、レストランで見るものより小ぶりなクレソンでしたが収穫できましたし味は同じで大満足だったので、現在は種から育てているものが我が家にあります。今回はそんな美味しい思いも出来る、見た目も可愛いクレソンについてご紹介します!
クレソンの基本情報
クレソンは別名をオランダカラシやウォータークレスと言い、種を購入する際には「ウォータークレス」の名前で販売されていることが多いです。水中や湿地に生育するアブラナ科の多年草ですが、通常の土壌を利用してプランターや直植えで栽培している方も多くいます。
耐寒性が強いので冬場の栽培も安心ですが、夏場に水やりを怠ったり、逆にあげすぎたりするとすぐに枯れてしまうので、暑い時期の栽培には注意が必要です。
また、他のハーブと違いクレソンは野菜の性格も強いために料理に使用される機会が多く、さらにその栄養価が高いのでも有名です。苦みや辛味がありながら、生でも食べられますのでサラダに使われることもあれば肉料理の付け合わせにもピッタリと、利用範囲がとても広いです。
食物繊維、ビタミン、ミネラル、鉄までバランス良く摂取できますので、健康志向の方の間でも注目を集めていますよ。
我が家で育てたクレソンの栽培キット&種
クレソンは繁殖力が強くて丈夫と、ハーブの特徴をしっかりと持っています。ただしアブラナ科植物なのでアブラムシには要注意!とはいえ、栽培キットやプランターを使って栽培し、適度に室内に持ち込むと害虫が付きにくいですよ。
今回は我が家で最初にクレソンを育てた時のキットと種をご紹介します。どちらもしっかりと発芽、・成長し、収穫して食べることができましたので、楽しみながら菜園作業ができますよ!
「エコットS」~地球にやさしい栽培キット~
アースカラーの栽培用カップに種、土、肥料等、必要なものがすべて入っているので手間暇いらずの栽培キット。
栽培用カップは天然素材で、使い終わったら庭の畑に埋めれば自然に土にかえるのでエコ活動としても便利で安心です。通販で購入したので、最初に届いた際には「カップが小さすぎない?」「これでちゃんと育つのかな?」と疑惑の目を向けてしまいましたが問題なく収穫までできました。カップがシンプルながらオシャレなのでキッチン栽培していましたが、インテリアとしてもインパクトがあってとてもよかったです。
同シリーズでパクチーなども育てられるので、他のキットも購入検討中です。
タキイ種苗のタネ(ウォータークレス)
種の袋には「ウォータークレス」と表記のあるタイプですが、立派なクレソンの種です。お値段もリーズナブルで同じものを近所のスーパーで見かけましたので、割と手に入りやすい種だと思います。農薬を使っていない種なので安心して使用できますし、発芽率もかなり良かったと記憶しています。
ちなみに湿り気のあるアルカリ性の土壌を好んで成長しますので、通常の土や培養土の他に、苦土石灰(マグネシウムを含んだ石灰で、土壌をアルカリ性に傾ける効果があります)を入れるとよりよい成長が期待できますよ。
まとめ
料理に使えて栄養価の高いクレソンは、ハーブとして鑑賞するのはもちろん、食用としても料理に大活躍間違いなしの植物です。栽培キットやプランターを利用すれば少量から栽培・収穫できますので、ご興味のある方はまず試してみるつもりで栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
<ライター紹介>
suzumushi23
絵本とハーブと猫が好きな社会人ライター。 仕事に家事・育児にと時間がないので、家庭菜園に「簡単さ」と「コスパ」を求めて試行錯誤中。