夏の家庭菜園には暑さ対策グッズを活用しよう!おすすめ暑さ対策グッズ5選

暑い夏でも家庭菜園で野菜を収穫したいですよね。収穫後の野菜をたくさん食べて、自分自身の夏バテ予防もしたいなと思います。夏の日差しは確かに強いですが、日光は野菜の成長に欠かせないものなので、植物が育ちやすい時とも言えますよね。

ただし、暑すぎる気候や強すぎる日差しは野菜を弱らせる原因ともなりますので、なにかしらの対策をしてあげる必要があります。

暑さ対策をしっかりして、夏でも家庭菜園を楽しみましょう!

 

家庭菜園の暑さ対策グッズ

 

真夏の気温は最近では35度や40度になる地域もあり、人間でも参ってしまう時期ですよね。さらに地面は照り返しもあるので50度近くになっていることも普通です。そんな蒸し風呂のような暑さから野菜を守るには人間の力だけではやりきれないので、便利グッズを上手に利用しましょう!

 

便利グッズその1「プランター」

上記のように真夏の日中の地表温度は50度にもなります。その温度にさらし続けると野菜が弱ってしまうので、プランター栽培にして日中は日陰に移動させるのが手っ取り早い解決方法です

ただし日陰を追いかけてばかりいると今度は日照不足になって逆に野菜が弱ったり収穫量が減ったりしますので、日向に出す時間もとってあげましょう。

 

便利グッズその2「ツル性植物」

日差し除けに朝顔やゴーヤなどでグリーンカーテンを作る人は割と多いですよね。自宅だけでなくお役所やお店でもオシャレに手入れされたものを良くみかけます。これはベランダ菜園をしている方には特に結構強力なアイテムで、つる性植物自体で収穫も出来る上に他の野菜の日差し除けにもなります

育つのに少し時間が必要ですので、本格的な夏が来る前から準備が必要ですがオシャレ度も高いので人気ですよ。

 

便利グッズその3「遮光ネット」

「グリーンカーテンは時間がかかるから、今すぐに対策したい!」という方にはホームセンターで簡単に手に入る遮光ネットがおすすめです。「平織り」や「ラッセル織り」など種類がいくつかありますので、記載してある遮光率に注意しながら自宅に合うものを選びましょう

 

便利グッズその4「すのこ」

(↑)あらかじめ“すのこ”のついたプランターも。

「何ですのこ?」と思う方も多いと思いますが。地植えでなくコンクリートのベランダや駐車場でのプランター栽培をしている場合だと、そこからの照り返しでプランター内が高温になってしまいます。上からの直射日光も脅威ですが、地面からの照り返しも結構強敵です

そんな時にコンクリートの地面の上に木製のすのこを置くと、それを緩和することができるのです。見た目にもウッド調になっておしゃれですし、汚れがコンクリートではなく“すのこ”につくのでお手入れも簡単ですよ100円ショップのものなら1シーズンで使い捨てるつもりで購入しても充分元が取れます!

 

便利グッズその5「ミストシャワー」

「えー?高額商品じゃん!」と思いがちのミストシャワーは、通常だと広大な農地や大型ショッピングセンターに設置されているイメージですよね。さらに「管理が大変」、「設備費がかかる・・・」と、一般家庭には敬遠されがちです。

でも最近では家庭専用のミストシャワーも販売されています。これなら小ぶりで家庭向けですし、数千円で手に入るので大変安価という、とても魅力的なものです。ベランダにも設置できるので猛暑日の庭やベランダもこれでだいぶ涼しくなりますよ♪野菜たちも冷たいシャワーを浴びることで元気になること間違いなしです。

まとめ

いかがだったでしょうか?暑くて家庭菜園には憂鬱な夏ですが、便利グッズを上手に使うことで人にも野菜にも過ごしやすい菜園スペースを作ることができますよ。便利グッズ5で紹介した「ミストシャワー」以外であれば100円ショップでも手に入りますので、色々試してみて使えそうなものはどんどん使ってみましょう。

暑さ対策に力を入れて、夏も元気に栽培・収穫を楽しみたいですね。

 

<ライター紹介>

suzumushi23

絵本とハーブと猫が好きな社会人ライター。 仕事に家事・育児にと時間がないので、家庭菜園に「簡単さ」と「コスパ」を求めて試行錯誤中。

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