農業系求人サイトを見てみよう!働く?まずは体験する?おすすめサイト紹介

就農に興味がある人へ

引用元:photoAC

「農業を仕事にしたい!」と考える20〜30代の若い世代が増えているという話題をよく耳にします。

 

私も20代なのですが、農業への興味はつきません。「食べる」という生きていくうえで重要なものを担っている農業は、なくてはならない存在ですよね。

 

そこで注目していただきたいのが農業系求人サイト

 

しかも「本格的に農業をやりたい!」と思っている人だけでなく、「農業に興味がある」「農業についてもっと知りたい」という、農業に興味がわいたばかりの人にも、ぜひ注目していただきたいのです。

 

農業系求人サイトを紹介

引用元:photoAC

「農業に携わっているわけではないけれど、農業には興味がある・・・」という人にも、”働く”観点から見た農業に注目してほしいと思っています。

 

”働く”観点から見た農業は、やはり責任が重く感じるかもしれませんが、その分”農”に集中して向き合えると思っています。農業をより深く知るためには”働く”観点から見るのもひとつの方法だと思うのです。

 

ちなみに今回ご紹介する求人サイトを見て、農業の”働く先”としての間口はかなり広いという印象を持ちました

 

あぐりナビ

”農業インフラを構築し続ける”というモットーで開設されている求人サイト、それが『あぐりナビ』です。農業従事者の高齢化により後継者不足、担い手不足を解決すべく、情報インフラとしてサービスを提供しています。

 

地域別、業種別はもちろんのこと、職種や雇用形態、宿舎の有無等々、事細かな検索条件から探すことができるので、まずはどんな仕事があるのかを見て、自分に合いそうな条件を設定していくのがベストかと思います。

 

「休みが充実」「六次産業化」「夫婦/カップル可」という条件もユニークで良いですね!

 

ただ「就農者インタビュー」という記事一覧では、思っていた以上に経営者側のインタビューが豊富なので、私のように「新規就農者のリアルな苦労が知りたい」という観点から見ると少々物足りないかも・・・

 

でも求人情報としてはかなり豊富なので、求人サイトとしては申し分ないと思います。非公開求人特集や農業スクール特集といったコラムも満載なので、農業系WEBサイトとしても読み応え抜群です。

 

農家のおしごとナビ

農業分野に特化した会員登録制の求人サイトが『農家のおしごとナビ』です。”新規就農を希望する方も大歓迎”とキャッチコピーがあるように、先に紹介した『あぐりナビ』に比べると、農業求人に対する敷居が低い印象があります

 

2017年10月現在、サイトを確認する限りだと時期が時期だからか「みかんアルバイター」の文字が興味をそそりますね笑。みかん収穫のような短期のアルバイト求人も豊富です。

 

そして私は試しに「東京都・職種こだわりなし・1日〜1週間」というゆる〜い条件検索をしてみました(さすがにゆるすぎですね笑)

 

でもこの条件で「1泊2日の農業体験ができるツアー」の案内が出てきたので、「まずは農業体験から始めてみたい!」という人にも使い勝手がいいかと思います!

 

本格的に農業の仕事を探すのであれば『あぐりナビ』のほうが探しやすいかもしれませんが、導入編として『農家のおしごとナビ』を見てみると、仕事としての農業に取り組みやすくなるのではないでしょうか。

 

ちょっと変わった就農サイト

また県の農林水産部門が筆頭となった就農ポータルサイトも、非常に興味深い内容になっています。

 

例えば『就農にいがた・スタートナビ』は、新潟県農林水産部による新潟県に特化した就農サイトです。

 

品目別の経営イメージ一覧という、就農するに当たって気になる”労働”に関する情報もしっかりと表示。また住宅サポートつきの農地の紹介もあるので、就農に伴い移住する計画がある人には手厚い内容かと思います

 

農林水産省にはこんなネットワークが

新規就農者のためのネットワークを、農林水産省も積極的に広げています。その名は「一農ネット(一農ネットについて)」。

 

農業でがんばる若い皆さんと農林水産省が直接つながる、はじめてのネットワークです。

青年新規就農者や農業法人で働く若い皆さん、就農希望の若者、また、そんな若者を応援する方ならどなたでも参加いただけます。

一農ネット参加希望者の方は、まずメルマガ配信登録をお願いします。

メルマガ「一農ネット便り」では、農林水産省から情報提供を行うとともに、参加者の皆さんからのご意見を収集し、これからの担い手施策に活かします。

引用元:青年新規就農ネットワーク「一農ネット」でつながろう!

 

メルマガを通じて、情報提供とつながりを促す内容となっています。気になるけど・・・正直ちょっとおかたい印象なのでニガテです笑。

 

短期体験もアリ

引用元:photoAC

「農業求人に手を出すのはまだ早いかな〜・・・」という人には農業体験ツアーももちろんオススメ。

 

体験型ツアーから始めて、どんどんハマっていってしまい、最終的には就農・・・なんて十分あり得ますよ笑。

 

体験型ツアーなら、自然に触れる経験の少なかった人でも存分に楽しむことができます。例えば『asoview!(アソビュー)』や『アクティビティジャパン』といった体験型ツアーは、様々な”体験”ができるので楽しいですよ!

 

もちろん農業体験もあります。

 

農業に興味が出たら、体験ツアーからでもいいので、実際の農業に触れてみませんか?興味が深まって来たら紹介した求人サイトも覗いてみてくださいね!

 

<ライター紹介>

kkk0123kkk

いつか自給自足生活を送ってみたいライター。ただし生粋のズボラなため、家庭菜園にまず「ラクさ」を求める。失敗は成功のもとなので、失敗してもあまり気にしない。育てるのが好きな野菜はハーブ、ピーマン、ナス。たくさん収穫できて、比較的虫がつきにくいから。

スポンサーリンク

Follow me!